＜熱帯ジャズ楽団 with special guest 伊東たけし＞

1. Epoca De Oro　2. My Favorite Things　3. That's the Way
4. September　5. Rocks　6. Kangaroo 　（3,4,6に伊東氏参加）

ジャズフェスシーズンのためか(?)普段とはメンバーが一部変わってましたが（timが大儀見氏でなく美座氏など）、それでも相変わらず楽しい演奏でした。 野外ということでいつも以上に雰囲気も良かったですし、ノリもよかった。ただ伊東氏がメロディをとる曲(3,4)は、どうも熱帯ジャズ楽団が単なるバックバンドになってしまう感じで、今一つ面白くなかったですね(^^;。

＜野獣王国＞

1. Three Funk Bears　2. Baku's Dream　3. Dimension Traveller
4. 哀愁のクジラ　5. Savanna Run　6. Purple Saurus

初めてライブをみたのですが、ものすごい重低音ですね。バスドラとベースのおかげでgとkeyはあまり聞こえませんでした(^^;。あそこまで行くと逆に曲を壊しているような気もしましたが。
前半はどうもモニタの調子が悪く、演奏も今一つでしたが、徐々に本調子となり、後半は良かったです。5,6ではしつこいくらいのb,dsソロもあり、かなり濃いライブでした。そんななか4の静かな曲が逆にいい感じだったかと。
ただ野外で演奏時間も短いので、彼らの面白さは十分に出せてないのではと。

＜松岡直也グループ＞

毎年恒例の松岡氏ですが、今年はグループという形。Hornsがいないのが少々寂しい感じですが、それでも楽しさは変わらずといったところです。とにかく何も考えず気持ち良く聴けるのが良いですね。踊ってもよいし寝ながら楽しむのも良いし、一番自由に聴けたバンドだったのではと。
特にここが凄いとか悪いというところもなく（良い意味で）、ただただ気持ち良かったです。夏の野外はこういうのがいいですね。

＜T-Square＞

1. Away From Home　2. Daisy Field　3. ガーティの夢
4. Control　5. Scrambling　6. From Tanjavur
7. Magic (with伊東たけし)

7/31の野音とほぼ同じで、私には新鮮な面白さはなかったです(^^;。でも松本圭司氏は結構よいなあと改めて思いました。批判もあるようですが、ソロが素直じゃなくて意外な展開をみせるところなどは気に入ってます。samplerの使い方が今回は少々控えめだったのは残念でしたが、やはり面白いなと。
最後のMagicは、どうも私には伊東氏と宮崎氏は基本的に音色とかフレーズが似てるように思えるので、交互にソロをとってもあまり面白みがなかったように感じました。タイプの違う本田-伊東の方がより面白かったなと。