＜メンバー＞
Mike Stern(g) Dennis Chambers(ds) Rincorn Goins(b) Bob Marak(sax)
実はMike Sternをきちんと聴くのは初めてだったのですが、激しくてうねうねするような曲ばかり続くと思いきや、ゆったりとして気持ち良い曲もやるんですね。ギターソロから入る３曲目(?)などは、実に美しく引き込まれてしまいました。昔矢野顕子さんが彼の曲をカバーした時に「こんなに美しい曲も書いてるんですよ」といってましたが、本当にそうだなと。
私としては、いかにもMike Sternという曲と、静かでじっくり聴かせる曲とのバランスが良かったと感じました。
演奏自体は1stより短めだったのかもしれませんが、私はあれだけのものがみられれば十分だと思いました。実際短いとは全然感じませんでしたし。
しかしデニチェンのあの演奏にはまいりました:-)。凄いの一言です。先日みたKANKAWA氏のイベントの数倍すごかったように思えました。ソロでの手数の多さ＆迫力にも圧倒されましたが、ちょっとしたフィルの鋭さも光っていたように思います。単にパワフルなだけではないなと。