> 感想は、残念ながらうまく言葉にできませんが。
> 十数年ぶりに「ぐいぐい引きつけられる」ライブに遭遇した
> という感じです。まだ何だか変な感じで興奮しています。
私も久しぶりに大満足のライブをみたという感じです。終わった後は興奮して完全に舞い上がってまして(^^;、今になってもその余韻が残っているような。期待しすぎてつまらないといやだなと思っていたのですが(先日のJIM-DIMEがそれに近い)、その過剰な期待をも大きく上回るライブだったように思います。
カシオペアがあの４人（野呂・向谷・櫻井・神保）だった当時の曲を単にそのまま再現するのではなく、当時のレベルは保ちつつさらに今の各人の持っているものを存分に発揮したライブだったのがよかったと思います。昔のかちっとした構成の枠を超えて、長いソロががんがん弾かれ、それにあわせてバンド全体がぐっと熱くなっていく様がすごかったです。
ですから、ノスタルジィとかで感動したのではなく、純粋に演奏レベルの凄さに興奮したという気がします。ああいう演奏はやはりCasiopeaとJIMSAKUとに分かれそれぞれが変化してきた結果として出てきたものではないかな、と思います。そういう意味では、あの４人でカシオペア復活、というよりも、こういう形で定期的にセッションをしてくれるとありがたいです。
細かい感想を書くと止まらないので(^^;、とりあえずこの辺で。
ちなみに演奏曲は次のようだったかと(カッコ内は収録アルバム名)。8,9,10とEncore2に和田アキラ氏がゲスト参加してました。
1. Alacran (JIMSAKU "45 Degrees")
2. Blaze of Passion (JIMSAKU "Blaze of Passion")
3. Magnetic Vibration (Casiopea "Platinum")
4. Halle (Casiopea "Halle")
5. Pastel Sea (Casiopea "Make Up City")
6. Drums Solo
7. Bass Solo
8. Club Wired (JIMSAKU "Best Selection")
9. Black Joke (Casiopea "Casiopea")
10. Time Limit (Casiopea "Casiopea")
11. You Can Do It (JIMSAKU アルバム未収録)
1. Red Zone (Casiopea "Euphony")
2. Alisa (JIMSAKU "Navel")
1. 45 Degrees (JIMSAKU "45 Degrees")