> １０月２５日に高崎音楽祭ってやつに行ってきました。
私も行っておりましたので、感想＆補足を。
> まず前半１時間くらいが途中渡辺真知子を交えての熱ジャの
> 演奏。みんなが知っているスタンダードな曲がメインでした。
詳しくは覚えてませんが、スパイ大作戦のテーマからマンボ・メドレー、Tower of PowerのSquib Cake、渡辺真知子のオリジナル曲のラテンアレンジや、フュージョンっぽいAnother Worldという曲(誰のでしょう？)、そしてメンバーによるオリジナルまで、幅広いものとなってました。
いつものステージでの演奏曲を凝縮したような構成で、彼らの面白さが十二分に出ていたと思います。お客の反応もよかったですね。
> そしてカシオペアを交えて１曲。その次がカシオペアのステージで、
> ニューアルバムからまず１曲、そして話題の３０分１０曲メドレー
> （これ聞いただけでお腹一杯になったかも(^^;)）。
最初の「合同演奏」は、神保氏の「Snakeman's Shuffle」という曲でしたね。もともとJIMSAKUの「Wind Loves Us」というアルバムに入っているものですが、ビッグバンドでやった方がより迫力があって面白いと思います。
ただ熱帯ジャズが強すぎ(多すぎて？)、カシオペアの存在感は少し薄かったように感じましたけども。
で、カシオペアですが、新曲「Golden Waves」とメドレーだけというのはちょっといただけなかったですね。ツアーならともかく、あの短いステージの大半を30分の大作で費やすというのは、はっきりいってどうかなと(^^;。
つなぎ方も曲を知っている人向けですし、招待の人もたくさんいた今回のライブ向けではなかったなと。実際この途中で周りはすごくつかれたような顔をしてました(^^;。
> この後、新曲を熱ジャのメンバーと一緒にやって、ラストはASAYAKE。
> ホーン入りのASAYAKEはなかなか迫力あって良かったです。
新曲では「Missing Days」を熱ジャのper隊を迎えて演奏、続いて「Speeded Age」を全員で演奏してました。前者はトロピカル(?)な曲調にperのリズムがいい感じでした。後者ではいかにもカシオペアらしい細かいブラスのパートを、そのままホーン隊が吹いていたのがすごかったです。やはり生ブラスは気持ちよかったなと。
最後の「ASAYAKE」のホーン部分は基本的にはLD「JOIA」のアレンジのようでしたが、数が多い分迫力は桁違いでした。それにperもpも加わるので、実に分厚い演奏が楽しめました。
カシオペアの部分は今一つでしたが(^^;、合同演奏や熱ジャの部分はなかなか楽しかったです。確かにこれで2000円はお得です。
今年の夏の「Tokyo Jam」(Casiopea&T-Square&JIMSAKU)もそうでしたが、こういうジョイントライブは今後もやってほしいですね。