6/17のVALISのレポートです。すでに皆さんから感想が出てますし、もう２ヵ月も前ですので内容は簡単になってしまいますが。
すでにご存知かとは思いますが、まずはメンバーから。以前話題にもなっていたように、今回からsaxが小池修さんに変わっているとのことです。
布川俊樹(g) 古川初穂(key) 納浩一(b) 木村万作(ds)
小池修(sax) カルロス菅野(per)
演奏曲ですが、手元のメモにあやしいところが多かったので、布川さんのページ(http://ux01.so-net.or.jp/~n-valis/News.html)を参考にさせていただきました(勝手に参照してしまいまして、すみません ＞布川さん)。
<1st Set>
まず1st setですが、思ったよりもさわやかな(?)曲が多かったのが意外でした。まだレコーディングしていないという1,3,5は一聴した感じでは軽快で聴きやすく(やっていることは難しそうですが)、なかなか気持ちよかったです。5はしばらく前のPat Metheny Groupのような印象を受けました。それらの間の2はまさにVALIS！という印象、4は多少変わった感じの曲だったように思います。
全体としては、非常にいいバンドだなと思いました。バックを務めるところでは抑えつつもきらりと光るようなプレイを(特にカルロス氏にそういう印象があります)、ソロになると激しく弾き、また他の人のソロ部分では盛り上げるように演奏に徐々に熱がこもっていく、などのところが実によかったと思います。
細かいところは覚えてないのですが、十分に楽しめたライブでした。次回もぜひ見に行きたいと思います。
1. Silent Wall (not recording)
2. Under Construction (from 2nd album)
3. Spring Deer (not recording)
4. Body Noize (not recording)
5. Ring World (not recording)
<2nd Set>
6. Ali's Dance (3rd)
7. Rhythm Heat (2nd)
8. Dogma (not recording)
9. Banana Land (3rd)
10. El Dorado (2nd)
11. Rainbow Valley (2nd)
2nd setは熱い曲が多く、VALISならではの演奏の素晴らしさを十分に楽しめました。各人のソロとかが実に盛り上がってましたし、また曲も面白かったです。実は当日までは3rd albumしか持っていなかったのですが、この日のライブで演奏された2nd albumの曲が
とても気に入ったので、後日早速購入してしまいました。
ソロでは、布川さんはもちろんですが、個人的にはkeyの古川氏にすごいものを感じました。gソロを受けての部分とか、saxとのかけあい(?)のところでの演奏がかっこよかったです。あとは2nd後半の曲の最後の方でのdsの木村氏の叩きまくりが印象に残っています。
新参加の小池氏はSing Like Talkingのツアーなどではみたことがあるのですが、そういうところでのプレイよりもすごかったように思いました。加入して初めてのライブとは思えない程、バンドにはまっていたような。