天井の低い殺風景な、どこがイベントスペースだといいたくなるほどの会場でしたが、それでもかなりのお客が集まっておりました。追っかけ系の女性・楽器小僧・カップルが３分の１づつを占めているという感じでしょうか。
まずはトークからはじまり、途中で伊東たけしも参加して、話が大いに盛り上がりました。司会の人が全く口をはさむ余裕もないくらいで、だんどりは見事に崩れておりました(^^;。
記憶に残った発言を書き留めますと、以下のようでしょうか。
・ジャカルタでのライブではＣＤも出していないのに曲をリクエストす
る人がいたとのこと。中には「ASAYAKE」や「Misty Lady」をやって
くれというのもあったそうですが(^^;。
・ニューアルバム３曲目で櫻井さんのベースのメロディの後ろで派手に
叩きまくっている神保さんですが、本人はもっとドラムのボリューム
をあげたかったとのこと。しかし作曲者の「曲を壊されたくない(^^;」
という意向からあの程度におさまったとか。
・ニューアルバムで１曲参加した伊東氏は、森村さんのモントゥーノと
神保さんのフリーなリズムのため、自分のソロ部分の最後では小節も
オモテかウラかもすっかり見失ってしまっていたとか。
・駒ケ根でJIMSAKUに伊東氏がゲストで参加した後（多分２年前）、ス
テージ上で隣に神保・櫻井をおきながらまるで自分のバンドであるか
のようにお客に挨拶しているのを見て、あるスタッフが「まずいよ、
あれじゃJIM-TAKE-SAKUだよ」といったのがあのバンドのきっかけとか。
また、11月にJIMSAKUのベスト盤、しかも神保・櫻井２人だけでの新曲２曲いり（「100%」のような）が出るという話もしていました。
さて、続いてライブ。２人だけでやる曲と言えば、これしかないでしょう。
１．Funky Punch (include Bass Solo)
２．Drums Solo 〜 Guru Guru Labyrinth
３．Big Man (include Bass Solo)
演奏自体はそつのない、というか相変らず息の合ったプレイを聴かせてくれました。櫻井さんのソロ・３の後半ではあやしい音色（エフェクター？シンセ？）での演奏も見せていました。神保さんはいつもとそんなに変わらない演奏。しかし日に日に派手になっているような気がします（シンバル系を叩く割合が増えたかと）。
最後はＣＤを買った人へのサイン会。ここでアルバムを買った人には神保・櫻井・伊東の直筆サインがもらえるほか、タイトル曲「Blaze of Passion」の譜面（実際に使ったものの複写）が手に入るという特典つきでした。