特に大きな宣伝などもなかったのですが、客席は満員。まるで年末Ｔ−Ｓのような混雑ぶりでした。しかし前はJIMSAKUなどでみるいつもの方々(^^;。この人達、本当に神保氏の出るもの全てに行っているんじゃないでしょうか（人のことは言えんが(^^;）。
総勢18名というミュージシャンがステージ所狭しと並んで、ノリのよい演奏を聴かせてくれました。曲はラテンの有名なものや、メンバーのオリジナル、そしてTower of PowerやWeather Reportというフュージョン系までおりまぜた多彩な内容でした。
それにしてもやっぱり生ホーンはいいですねえ。あの狭い六Ｐで10名近くのホーン隊が出す音は勢いがよくて本当に気持ち良かったです。難しいことも何も考えず、音楽を楽しむことが出来ました。やっぱり夏はラテンだなと(^^)。
神保氏ですが、Perが４人いたのでドラムに専念しておりました。それでも絶妙のタイミングで入れるオカズなどは聴きごたえ十分でした。バンマス（カルロス菅野氏）やPerが他にいるので、リズムをキープすることにとらわれずに自由に叩いていたと思います。とにかく終始笑顔で叩き続けておりました。
しかし自分のソロ部分では、左足クラーベをバックに右手で金物を鳴らしその上をタムで埋めていくという、いつもながらの「一人パーカッション隊」を披露してました。これにはお客も他のメンバーも大うけ(^^)。
休憩を含めて２時間半とそんなに長くはなかったのですが、十二分に楽しめる演奏でした（そんなに短いとは思わなかったし）。時間を忘れて音楽を満喫できたという感じですね。
今年見たライブの中では５本の指に入るくらいのものでした。「楽しさ」では一番かも知れない(^^)。